技術系総合職（土木系）
Ｔ・Ｏ
- 入社の動機 -
今の日本に首都高はなくてはならないものです。
今後も重要性が高まる高速道路の維持管理に携わることができ、橋脚や半地下、トンネルといった特殊な現場で最先端の維持管理ができることに魅力を感じました。
- 仕事内容 -
首都高速道路の土木構造物を維持管理する業務に携わっております。今年で開通50周年を迎え、総延長は300kmを超える首都高で、お客様が安全・快適に走行できるように補修を行っています。
私の役割は、主に監理技術者として工事を適正に実施するために、工事現場において施工計画の作成や工程管理、安全管理、品質管理、その現場で施工に従事する技術者の指導監督などです。
加えて、協力業者を適切に指導監督するという総合的な企画、指導等も行っております。
- 今後の目標 -
現場では、難問や困難に直面し、つらく厳しいことが多いですが、現場の変化に応じた最善策を決断、指示し、スタッフとともに乗り越えて克服した時は、感無量で大きな達成感を得ることができます。
毎日何万台の交通量を誇る首都高を、より安全で快適にお客様にご利用いただけるよう、これからも陰で首都高を支えていることに誇りを持ち、数多くの関係者と協力して、首都圏の高速道路を安全に維持していきたいです。
常に危険な現場を支えてくれる協力会社や人材を大切にしたいですね。
- 休日の過ごし方 -
平日は子供との時間が多くとれないので、休日は積極的に家族で外出しいろいろなことを子供に体験させるなど、しっかり親子でコミュニケーションをとるようにしています。休日が充実していると、仕事にも良い影響があると考えています。
技術系総合職（土木系）
Ｍ・Ｍ
- 入社の理由 -
大学の研究室では橋梁におけるコンクリート構造物の耐久性の向上について研究していました。
既存インフラの老朽化が進む中で、これからの時代は新しいものを造るよりも、今あるインフラの長寿命化やライフサイクルコストの向上が重要になると考えていました。
首都高速道路では橋梁の維持修繕において最前線を担っており、日本の中枢を支える重要なインフラの安全と安心を支える橋梁のメンテナンスという仕事に携わりたいと思ったことが、この会社を志望した大きなきっかけです。
- 仕事内容 -
私は首都高速道路の鋼構造物に発生する疲労き裂の補修を担当しています。高架部が大部分を占める首都高速道路では、トラックをはじめとする重車両の頻繁な通行による振動が原因で、多くの疲労き裂が発生しています。これらのき裂は、放置すると桁の断裂、長期の通行止め、最悪の場合は落橋という事態につながるため、早期のき裂除去と当板などによる補強が不可欠です。様々な場所で発生するき裂に対し、部位や原因を考慮しながら自ら最適な補修方法を検討することに、大きなやりがいと面白さを感じています。
- 今後の目標 -
現在の仕事において、多様な損傷に対して最適な補修方法を考え、提案し実践できるところに面白さを感じています。今後はより経験を積み、専門的な知識と技術を習得することで、様々な高速道路の損傷に対し、迅速かつ的確な補修提案を行えるスペシャリストを目指します。技術力の向上を通じて、首都高をはじめとする高速道路の安全・安心に貢献していきたいです。
- 休日の過ごし方 -
休日は子どもとの時間を大切にしています。公園で一緒に遊んだり、おもちゃで遊んだりと、できるだけたくさん触れ合えるように心がけています。子どもの笑顔に癒されることで、仕事の疲れも自然とリセットされます。また、家族で旅行に出かけたり、自分の趣味の映画鑑賞やゲームをしてリフレッシュしたりすることもあります。
